2016/03/22 | NOTES, TRAVEL to HOTELS
同じアラブ主張国連邦UAEの一国とはいえ、
世界に知られたドバイとは趣を変え、
自然環境を守る隣国「ラス・アル・ハイマ」。
今もなお、この国は砂漠を有する素朴なアラビアンカントリーとして、
静かに時を刻んでいます。
凄く頻繁に旅をしたことが想い出されます。
なんたって…美しい砂漠地帯に、世界的な高級リゾート
「バンヤンツリー・アル・ワディ」がオープンしたのですから。
(写真左)丘の上から望むリゾート全体
(写真右)私の泊まったプライベート付のゴージャスなテントテント内は158㎡、大きなヴィラは253㎡も。
砂漠の自然や厳しさが肌で感じられるようにと、
施設の半分以上が砂漠の民ベドウィンの“テント”を模して造られました。
雨がいっさい降らない乾期には、灼熱の砂漠で、
時に50度以上にもなる熱気を体験することもあるといいます。
この首長国「ラス・アル・ハイマ」は、
アル・ハジャル山脈とオマーン王国に挟まれ、
歴史はなんとBC5000年にもさかのぼるのですから凄い!
ラス・アル・ハイマの意味は、英語で「Top Of The Tent」。
泊まれる部屋は、70棟のデラックス・プールヴィラ、
31棟のプール付きテントヴィラです。
(写真)テントの広い内部、このほかバスルーム、シャワー室など。
私の部屋は豪華なテントヴィラでした。
しかしながら、オープンしたばかりのリゾートでは
何が起こるか分かりません。
滞在2日目のその日、外気温が40℃以上もある日に、
なんとテント内の冷房機が壊れてしまいました。
テントの中はご想像にお任せします。
(写真左)アクティビティのひとつ、鷹匠のデモンストレーション。実際にゲストも為せるので子供も大人もトライ。高は想像以上に思い。鷹匠はアラブの重要な歴史的伝統技のひとつ。
(写真右)アクティビティのひとつ、砂漠でのサンド・ボーダースキー。
でもすべての体験がカルチャーショックのように、
毎日がドキドキ、ウキウキ、幸せの連続でした。
食事も、スパも、テントも、アクティビティも…です。
今想い出すと、恐らく人生で2度は訪れることができないだろうと
滞在中にもずっと思いながら、大切な時を忘れまいとしていました。
(写真)バンヤンツリーの充実したスパでは、アラブの伝統的トリートメントも提供。
タイで出会ったセラピストが私を覚えていてくれた。
2016/03/22 | NOTES, TRAVEL to HOTELS
伊勢志摩国立公園内の風光明媚な英虞湾に面して
2016年3月1日、リゾート「アマネム」がオープン。
(写真左)宿泊棟のスィートへ続く道。
(写真右)スパの中央を占める温泉水利用の「サーマス・スプリング」。
夕暮れ時になると写真のようにライトが照らされる。
温泉を有したアマンは世界初。
緑濃い森に、24 室の1ベッドルームスイートと
4 棟の2 ベッドルームヴィラ。
日本旅館の細やかなもてなしのごとく、
総支配人の女将がいて、細やかな気遣いが光ります。
(写真)ヴィラ内、2ベッドルームのひとつ、ツインベッドルーム。
Resort of AMAN, we were waiting for it’s open so long time !
1 March 2016 sees the launch of Amanemu,
a hot spring resort located in the idyllic setting of
Ise Shima National Park on the shores of Ago Bay.
(写真左)ずらり揃えた地元の食材。かつて「御食つ国」(MIKETSUKUNI)と呼ばれ食材の宝庫だった歴史が残る地方、伊勢志摩
(写真右)その日水揚げされた新鮮魚の「お造り」。
(写真)総料理長、稲葉正信氏のデモンストレーション。
In the ryokan tradition with each of the 24 suites and four two-bedroom villas featuring their own onsen.
A relaxed, peaceful and contemplative destination, Amanemu embraces ‘omotenashi’, the Japanese welcoming spirit
blending with warmth and respect.
Embraced one of the most important Japanese traditions
relating to ryokan hospitality – which is that it is run by an ‘okami’,
a female manager, whose role is central to the carefully
honed art of Japanese hospitality which pays.
(from the release of Amanemu)
(写真)総料理長を‘おやっさん’として尊敬する若い料理人。
2016/02/29 | NOTES, TRAVEL to HOTELS
出雲を訪れ、人気のお宿・星野リゾート「界出雲」に泊まりました。
幸運なことに、日本海側はちょうど蟹猟解禁の時期。
新鮮で絶品「タグ付」の蟹づくしを
3年分か、いやいや、それ以上たらふくいただきました!!
美味しい以上の美味しさでした~。
2016年2月22日
I ate ‘ tagged crab course dinner ‘ in Kai Izumo,
A member of Hoshino Resort .
Fortunately the Crab fishing permit was just in a good timing
in Sanin Area of the Japan Sea..
That was more than fresh and more than delicious !
22th February 2016
志摩の海女小屋で海女体験、決して潜りません。
志摩に旅をして、海女小屋でランチをしました。
食後、人生の先輩である海女の女性陣から
「海女になってみないか?」と誘われ、
カッコだけの海女に変身。
悪くないな~と、我ながら似合う姿に
カメラマンも熱泻(?)。
2016年2月17日
Photo : Kenji Kudo
ユネスコの遺産登録を受けて、世界中から観光客が押し寄せる
カンボジアのアンコール・ワットは
長い間、日本からの支援で修復が行われています。
シェムリアップ、アンコールワット遺跡の朝焼け
そのお膝元であるシェムリアップには、
「上智大学アジア人材養成研究センター」のオフィスがあり、
「上智大学アンコール遺跡刻国際調査団」の一員である
上智大学研究員(建築学)、遺跡修復工事所長、三輪悟氏が常駐し、
現地スタッフと研究、調査、修復。
他国の仏教遺跡のために、否、世界遺産となった人類の遺跡修復のために
この町に暮らしていらっしゃいました!
星の数ほどの問題を抱えご苦労はいかばかりか。
熱意と、好きでなければ…。
でもお人柄でしょう、お幸せそうでしたよ。
2016年1月25日
「上智大学アジア人材養成研究センター」で飼われている数匹の猫の一匹と三輪さんの足。